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歯の奥深くまで虫歯になってしまった場合、歯の神経を取ってしまうケースがあります。
しかし、神経を取り除いた歯は栄養が届かず変色してしまったり、もろくなってしまったりと、寿命が短くなってしまいます。
当院では、歯の神経を保護する為の「セラカル」という材料を「ドッグベストセメント」と症例を比較しながら使用し、出来る限り神経を取らずに、残していく治療をご提案いたします。

近年、世界中の歯科業界で注目されている 「MTAセメント」

MTAセメントとは

MTA(Mineral Trioxide Aggregate)セメントは、歯の成分に含まれるカルシウムを主成分とした歯科用セメントです。

虫歯が歯の神経まで進行してしまっている場合、通常では「根管治療」という歯の神経を抜く処置を行わなければなりません。
しかし、MTAセメントをを使用することで、歯の神経を残しながら治療を行うことができます。

MTAセメントの特徴・効果

殺菌効果が高い

治療時に歯の神経にわずかに残ってしまった細菌もMTAセメントの高い殺菌効果によって死滅します。持続的に細菌の侵入を防いでくれる効果があります。

封鎖性が高い

一般的なセメントは固まる際に少し縮まるため、隙間ができやすく、細菌の繁殖スペースを残してしまい、虫歯の再発リスクが高くなってしまいます。
しかし、MTAセメントは固まる際に1.0%ほど膨張する性質があるため、隙間なくしっかりと埋める事で細菌の繁殖を抑えることができます。

生体親和性が高い

生体親和性とは、体内において、異物により生じる組織反応の程度のことで、異物反応がなければないほど、生体親和性が高い、つまり、人体に馴染みやすいということです。
MTAセメントは、歯の神経組織に直接接触しても問題のない、身体に優しい素材であることが特徴です。

MTA系覆髄材料である「セラカルLC」

セラカルLC

当院では、歯の神経を保護する為の「セラカル」という材料を「ドッグベストセメント」と症例を比較しながら使用し、出来る限り神経を取らずに、残していく治療をご提案いたします。